横尾忠晃
会長就任にあたって

2022年度第61代会長に就任しました横尾忠晃です、どうぞ宜しくお願いいたします。
昭和49(1974)年、電子通信学科を卒業しNHKに入局。その後は西早稲田キャンパスに足を運ぶ機会はありませんでしたが、2019年春にEWE活性化委員会の一員となって以来、キャンパスは日常の一部となりました。
活性化委員会は2007年に「会員へのサービス充実」を目的に発足した、EWE本体から独立した自由闊達なOBボランティア集団です。
活性化委員会活動を通じて、EWE本体について勉強する機会も得ました。EWEは歴代会長、関係各位のご尽力により伝統を築いてきましたが、組織の維持発展、会員へのサービス充実は何時になっても重要なテーマです。このところ財政面でも、会費収入の減少などで厳しい状況です。卒業時の会費納入率も思わしくありません。
今年度はEWEの課題解決を一歩でも前に進めるため、事業計画をベースに「見える化」と「きずな化」を両輪に事業を推進したいと考えています。在学生へのEWEの存在・活動のアピールも重要です。こんな記事を目にしました。「在学生の頃に手厚いサポートを受けた卒業生が、同窓会組織のさらなる強化を目指し奮闘する~プラスのスパイラル(*)」
2022年、EWEは創立110周年を迎えます。この節目の年に「見える化」と「きずな化」でワセダEWEの「仰ぐは同じき理想の『光』」を今まで以上に輝かせそうではありませんか。輝く理想の光の下に、現役、卒業生の会員各位が参集し、ワセダEWEの輪が大きく広がることを願っています。
会員各位の益々のご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。