『宇宙通信新時代』
各国が宇宙のビジネス利用開発にしのぎを削っており、SpaceX 社など 1 万機規模の低軌道衛星通信網のプロジェクトが実際に稼働しつつある。日本はこの分野での技術的な検討は早くから行ってきているが、実システムなどの観点では後れを取っている。
日本の優位性のある分野の代表者にご参加いただき、今後日本としてどのように国際社会に展開していくかを議論していく。
主催:早稲田大学国際情報通信研究センター
(GITI:Global Information and Telecommunication Institute )
後援:総務省(予定)、電子情報通信学会(予定)、情報処理学会(予定)、
早稲田電気工学会
日時:2021 年 6 月 4 日(金) 13 時 00 分〜17 時 30 分
場所:早稲田大学井深大記念ホール国際会議場(オンライン配信含む)
プログラム(予定)
13:00-13:15 開会挨拶
『早稲田大学における宇宙開発関連研究動向』
菅野 重樹 (早稲田大学理工学術院長)
13:15-13:30 主催者挨拶と趣旨説明
嶋本 薫 (早稲田大学国際情報通信研究センター:GITI 所長)
13:30-14:30 基調講演
『宇宙通信の国際動向と日本の戦略』
藤野 克 (総務省審議官)
『超小型衛星の潮流と宇宙通信技術への期待』
中須賀 真一 (東京大学工学系研究科航空宇宙専攻 教授)
14:30-14:40 休憩
14:40-15:10 特別講演
『宇宙利用の動向と展望 -Space Port などの取り組み』」
山崎 直子 (元JAXA 宇宙飛行士、一般社団法人SpacePortJapan代表理事)
15:10-16:40 関連する各研究分野の第一人者からの研究動向紹介
『光衛星通信新時代』
豊嶋 守生 (NICT 宇宙通信研究室 室長)
『ハヤブサ2における深宇宙通信』
戸田 知朗 (宇宙科学研究所宇宙機応用工学研究系 准教授)
『宇宙エレベータ通信の展望』
大野 修一(日本宇宙エレベータ協会 会長)
16:40-16:50 休憩
16:50-17:30 パネル討論
『宇宙通信新時代の展望』
パネリスト 宮下 朋之
(早稲田大学創造理工学部総合機械工学科 教授)
ご講演の皆様
モデレータ GITI 所長 嶋本 薫
総合司会 GITI 副所長 笠井 裕之